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登録販売者試験のテキスト選びのコツ・重要なポイント

登録販売者試験のテキスト選びのコツ

登録販売者試験にとって一番重要なのは「テキスト選び」でしょう。

実際試験会場に行くとみなさんさまざまなテキストを持ち込んでおり、むしろ見たことないテキストばかりで驚きました。たくさん販売されているテキストの中で一体どういったものが良いのか。

一番良いのは自分自身が使いやすいテキストにはなってくるのですが、そのほかにもポイントがあります。

適切なテキスト選びは勉強がスムーズになるつまり合格に近づく!あなどるなれテキスト選び!!なのです。

テキスト選びのコツ

  • テキストは最新版を必ず購入する
  • 厚生労働省「試験問題の関する手引き」に準拠したテキストを探す
  • 新出題範囲が別ページでまとめられているテキストを購入する
  • より詳しく説明が記載されているテキストを探す
  • 生薬名がカタカナと漢字で書かれているテキストを選ぶ
  • 安いテキストは買わない
  • 大きめの参考書を購入する
  • 要点をまとめた系の参考書、購入するのはよく考えて
  • 問題集は過去問+比較優しい問題集を購入する

テキストは最新版を必ず購入する

当たり前ですが、受ける年度に適したテキストを購入しましょう。

私は受験が平成30年度だったので「手引き(平成30年3月)対応」というものを購入しました。試験には「新出題範囲」というものがあり、記述が増えたり削除されたりと、変更があります。

古いテキストだと覚えなくてもいいことを覚えてしまう、文言自体が変わっていていざ試験の際に慌てることがあるので注意してください。

厚生労働省「試験問題の関する手引き」に準拠したテキストを探す

登録販売者試験のテキストは色々な出版社から販売されています。その中で上記に準拠したテキストだと、テキストの文章と比較的近い文言で試験に出ることが多いです。

覚えたことがそのまま試験にでるというのは非常に安心感があります。逆に準拠していないテキストばかりを勉強していると全然見たことのない文章で問題がだされる為、答えが分かっていても考えすぎて点を落とす可能性があります。

該当するテキストには厚生労働省「試験問題に関する~」の文言がついています。探す時の参考にしてください。

新出題範囲が別ページでまとめられているテキストを購入する

新出題範囲が別ページでまとめられているテキストを購入する

毎年といっていいほど、文言や項目が新しく追加になったり逆に削除されたりする登録販売者試験。

上の画像の様に改定前、改定後と変化をまとめて確認できたらすっきりと勉強をはじめることができます。さらに追加になった部分は出題される可能性が高くなることも。

写真は「登録販売者試験テキスト&要点整理 手引き(平成30年3月)対応版 (厚生労働省「試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)」に準拠」です。

より詳しく説明が記載されているテキストを探す

詳しいテキスト

どういうこと?と思われたと思います。私が使用したテキストは文章で説明しきれなかった部分を上の画像の様に解説という形で小さな文字でより詳しく説明をしてくれています。

最初は飛ばしていたのですが、過去問を解いていくにつれて「この解説からも出題されている!!」ということに気づきました。

さらに解説を合わせて読み進めていくことで理解力が深まりました。より詳しい解説・参考・補足がついているテキストがおすすめです。

写真は「登録販売者試験テキスト&要点整理 手引き(平成30年3月)対応版 (厚生労働省「試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)」に準拠」です。

生薬名がカタカナと漢字で書かれているテキストを選ぶ

漢方薬についてはきっとどのテキストも漢字とフリガナで記載をしてくれていると思います。しかし生薬はカタカナのみで記載されているテキストがあるのです。

しかしながらカタカナに合わせて漢字で記載もしてくれていると、生薬名を暗記する材料になり得る場合があります。試験で生薬はカタカナで記載されますが、漢字での記載がある方が良いと思います。

安いテキストは買わない

色々と説明しましたが、上記の内容をクリアしたテキストは安くありません。

ちなみに私がもっているテキストで条件をみたしたものは¥3,200円、満たしていないものは¥1,600円値段に大きく差があります。せっかく受ける国家資格です、テキスト代でお金を渋ることはやめましょう。

大きめの参考書を購入する

個人的な好みです。小さめの参考書(7日間でうかる~など)は中盤くらいからページを開きながらノートをまとめることができにくいのです。

パタンと閉じてしまって…何気にプチストレスになってしまうのでどこのページでもきちんと開いて机に置くことができる参考書がおすすめです。

要点をまとめた系の参考書、購入するのはよく考えて

要点まとめました!!という参考書は多いと思いますが、言葉の通りなので詳しく記載されていないことが多く感じました。

実際に最初「7日間でうかる~」で勉強していましたが、(2016年度ですが…)過去問を解くと見たことない文言がでてくるのです。

そのことがきっかけで「登録販売者試験テキスト&要点整理」を購入したところ、詳しさが全然違いました。薬学に土台がある方は要点系でも可能かもしれないですが、土台がない私には情報量が足りませんでした。

問題集は過去問+比較優しい問題集を購入する

登録販売者に合格する為には過去問を解きまくる!むしろ過去問を解きながら覚えていくと言っても過言ではないと思います。

ただ過去問で難しい問題が続くと心が折れそうになるので、その時には少し優しめの問題集を解くことで、自信を削ぐことなく立ち向かっていくことができます。

優しいテキスト

後、自分が工夫した勉強法としては・・・・ノートは自宅のなぐり書き用と持ち運び用と分けました。上の画像の様に生薬や漢方は薄いノートにまとめて常に持ち運んでいました。

そして隙間時間に読んでいました。後は、時間があるときにワードに覚えたいことを打ちこみ携帯に送信!すると携帯を見ながら勉強できるなど。気分によってはカフェで勉強したいときもあれば、ながら勉強の方が覚えることもあるのです。

いつでもどこでも勉強したい時にできるように環境を整えました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?テキスト選びは非常に重要です。自分が勉強しやすいもの+丁寧に説明してくれているテキストを選ぶことが大切です。

勉強するほど疑問がわいてしまうテキストでは意味がありません。きちんと1冊で理解できるテキストを選びましょう。

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