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登録販売者のお勧めテキスト・過去問を紹介!実際に使用した感想

登録販売者試験で使用したテキスト

登録販売者試験は2009年6月より施行されている医療系の資格の1つです。

比較的取得しやすい資格として人気が高く、一般医薬品のスペシャリストになることからドラックストア業界などから重宝されています。

そこで試験の結果を左右するのが「テキスト選び」です。現在、登録販売者試験用のテキストは薬学知識がなくても大丈夫なくらい詳しく掲載されているものから、要点をシンプルにまとめてくれているものまで沢山販売されています。

あまりに種類がありすぎて、いざ勉強しようとしてもどのテキストを購入したらいいかわからない!という方が多いのです。

そこで今回は、あなたの「こんな感じで勉強したい」にピッタリなテキストや問題集を紹介します。

これでもうテキスト選びに迷うことなく、スムーズに試験勉強ができます。スムーズな試験勉強は合格への第一歩です。まずはおすすめテキスト(参考書)を5冊紹介します。ぜひご覧ください。

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テキストの説明なんて要らないから一覧で見たいという方はこちら(下記)で市販で売っているテキストを一覧で掲載しているのでご覧ください!

参考記事 登録販売者試験のテキスト選びのコツ・重要なポイント

登録販売者試験おすすめテキスト【5冊】

ユーキャンの登録販売者 速習テキスト&重要過去問題集 【オールカラー&過去問200題収録】

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薬学の知識ゼロ!楽しく勉強したい方にはこのテキスト!!

このテキストは薬学0の方にはぴったりのテキストです。問題集もついていてどこまで理解したかを確認しながら進めることができます。

文字だけでなく図や表をふんだんに使用しており、飽きにくいテキストとも言えます。やはり覚える量がありすぎる試験なので飽きずに勉強することができることは大切です。

ページの中に猫ちゃんの吹き出しがあるのですが、これが結構試験にでるという口コミが多いです。

そして登録販売者の試験勉強で地味にひっかかるのが「読み方」です。これは細かく振り仮名をふってくれているので読み方につっかえることなくどんどん勉強を進めることができます。

そしてこのテキストの最大の特徴が、全科目を30日分で完了できる様に振り分けてくれています。1日分の勉強量を指定してくれているので、この通りに勉強をすれば1か月で5科目勉強することができるのです。

ただ、1か月勉強しただけでは完璧には覚えないと思うので、このサイクルを何周もくりかえし、またはそこから苦手分野を抜粋して勉強することをおすすめします。

500ページ越えの大容量です。持ち運びには適さないと思うので自宅用としておすすめします。そして「よく出る順」「頻出マーク」重要度合いを表記してくれているのでスムーズに取り掛かりやすいです。

口コミでも一番理解しやすかった、レイアウトが見やすい、続け易いと高評価が多い一冊。紙質が良いとの声もありました。1冊あれば非常に安心できるテキストです。

ユーキャンの登録販売者講座はこちら

7日間でうかる! 登録販売者 テキスト&問題集

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薬学の知識はちょっとあり。勉強時間をそこまでとりたくない方にはこれ

登録販売者試験のテキストの中でも有名な1冊。この「7日間でうかる」の文言に夢を抱いた方も多いのでは。

大丈夫!7日間勉強しただけでは受かりません(笑)本来の意味は理解しやすいように7つに分けて紹介しているという事、そしてこの7つの分野を7日間のサイクルで何度も勉強を繰り返してね。という意味だそうです。

このテキストに関しては、「薬学(一般医薬品)の土台が少なからずあります。」という方、基礎があり、成分等を表にして覚えたいという方にはオススメの1冊です。

というのも、まず厚生労働省に準じているテキストではないので文章が独自であること、初心者向けのテキストに比べると出題率が低い成分や説明そのものをカットしている部分があります。初心者の方によっては逆に登録販売者試験のハードルを上げてしまう可能性があります。

ただ非常に持ち運びがしやすいメリットがあります。バックに入る大きさなので試験当日もってきている方が大勢いました。したがって初心者の方には2冊目の持ち運び用として用意することをおすすめします。

もちろん1冊だけをじっくる勉強するスタイルでもOKなのですが、違うテキストを1冊さらっと勉強することは決して意味がない訳ではありません。

色々な言葉じりの違いを見つけることができるし、掲載されていない文言や説明を補いあえる可能性があるからです。

登録販売者試験テキスト&要点整理 手引き

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時間かかってもゆっくりじっくりきちんと学びたい人にはこれ

さまざまなテキストの中でも一番面白みがありません。ひたすら文字が続きます。しかしながらいち早く新基準に対応してくれているテキストと言われており、掲載もれや説明を端折るなんてことはありません。登録販売者試験の全てを網羅している一冊です。

このテキストを「きちんと」勉強することができれば高得点が取れます。

文字は黒と赤の二色でこれまたシンプル。難しい文学書のようなレベルですがゆっくり読んでいくと本当に詳しく書いてくれているので理解をしていくことができます。

おすすめのポイントとしては…

文章外の解説が詳しい&試験にでる

登録販売者お勧めテキスト1

読み進めていくと、「これってどういう意味?」と考えてしまう箇所が随所にみられます。その部分にはだいたい解説がついていて、より詳しく説明してくれます。

ここから問題が出題されたこともあるので必ず読むこと。読むことでグンと知識が深まります。

第二章の体の臓器で覚えにくい部分をきちんと図にしてくれている

登録販売者お勧めテキスト2

臓器の働きや位置って言葉だけではなかなか覚えにくいもの、そんな箇所に限ってきちんとイラストで説明してくれています。かわいらしさとか楽しさは皆無ですが、これでいいのです。シンプルイズベストなのです。

漢方・生薬に関して別冊がいらないレベルで詳細に記載されている。

登録販売者お勧めテキスト3

画像の通り詳細に記載してくれています。向き不向きの体質、副作用、その他注意事項、すごく覚えにくいと感じる方もいるかもしれませんが、これが試験勉強の現実です。

それでも時間をかけていくと少しずつ覚えていくものです。

後は、成分によっては違う働きでも同じ成分を使用することがありますが、そういう部分も端折ることなく何度もきちんと同じ成分が出てくるので親切でした。

ただ価格は他のテキストよりも1,000円ほど高くつくこと、過去問が一切掲載されていないこと、大きなサイズの本&大容量のページ数なので持ち運びがしにくいという点がありますが、それでも時間をかけてじっくり勉強したい方にはぜひ持っていてほしい1冊です。

これがあればテキストの2冊目はいらないでしょう。

【完全攻略】医薬品「登録販売者試験」合格テキスト

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勉強と問題を交互に解いて身につけたい方にはコレ

各単元で勉強したところを○×問題で理解力を確認できます。都度、理解の程度を確認したい人、問題を解くことで整理をきちんと行いたい人にはおすすめです。

単元ごとに問題が付いているので「覚える」→「問題を解く」→「理解する」この流れが非常にスムーズに行うことができます。さらに厚生労働省の「試験問題の作成に関する手引き」に準じているので安心です。

読み進めていくと重要な部分をきちんと色分けをしてくれているので記憶にも残りやすく、ただ闇雲に勉強を進めるのではなくメリハリをつけて進めることができます。

専門的なテキストですが、文章がだらだらと続くテキストではなく余計なことが書かれていないので初心者でも勉強しやすいという口コミが多いです。

ただテキストがメインで問題が付いている参考書はどうしても問題数が物足りないと感じることが多いので、安心のために問題集は別に1冊用意した方がいいかなと感じました。

自分にぴったりの薬が見つかる! 漢方薬キャラクター図鑑

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第三章の鬼門!漢方を覚えたい方にはこれ

登録販売者試験の一番の鬼門は「漢方(生薬)」だと思います。このテキストはこの鬼門と少し仲良くなることができるテキストではないでしょうか。この本は試験対策のために作成されているものではないので全てを網羅できませんが、主要な52種類の漢方の説明を可愛らしいキャラクターとともにまるで子供の絵本の様に紹介してくれます。漢方が主ですがそれに付随する生薬も簡単に紹介されています。

一般的なテキストは文字だけで説明されているものがほとんどなので、こういう絵本のタイプを「導入」として使うことで覚えやすくなったという口コミが多いです。

もちろん文字だけで覚えることができるならこのテキストは必要ないと思います。どうしても「苦手」という方の救世主的な役割です。生薬も漢方も漢字・カナ表記でそれぞれ記載してくれています。特に生薬はカタカナ表記だけのテキストが多く、そのため漢字のイメージとつなげて覚えることもできるでしょう。

ただどういう体質の方に向いているかの説明は詳しく記載されていますが、副作用情報が少ない様です。したがって通常のテキストと併用して覚える方が大半です。

どうしても「漢方(生薬)」を覚えることができない!って方は可愛いキャラクターから入っていく方法もありますよ。

これだけ覚える! 登録販売者重要項目500

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導入として覚えたい。要点をともかくまとめたい方にはこれ

厚生労働省の「試験問題の作成に関する手引き」から作成されている重要な部分を542項目ピックアップしたテキストです。勉強の導入にも、覚えた後の知識の整理にもどちらにも使ってもらえる1冊。

要点だけがとにかくまとまっているので覚える部分が明確です。しかも薬剤師のチームが作成しているので、内容の「質」が良いことも特徴です。

そして要点だけでなく一問一答もついているので「覚える」と「総チェック」がこれ1冊でできます。

初心者は+αに別のテキストを用意した方がなお良いですが、きっちり土台がある方ならこれ1冊でもOKかもしれません。

一つ希望としては難しい漢字に読み仮名を振ってくれるとありがたいとの声。そして「試験問題の作成に関する手引き」を参考にしていますが、最新の年代で作成はされていません(数年前のテキストです)年数がたっているので、多少の文言の違い等がある可能性があります。

ただバックにも入るコンパクトサイズ、反復練習で知識を頭に固定させるテキストとしてはばっちりの1冊。

登録販売者試験のおすすめ過去問&問題集【3冊】

登録販売者試験のテキストは「教科書」と「問題集」がセットになっているものが多いのが特徴。でも過去問や問題集を解きまくることが合格への近道と考えると‥‥やはり問題集のみのテキストを1冊用意したいところですよね。

やはりセットものより単独の問題集の方が過去問等の数に圧倒的にふれることができます。

ここでは3冊おすすめの問題集を紹介します。

らくらく完全攻略! 登録販売者試験一問一答&要点整理

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要点だけをサクッと勉強したい、外出先でも手軽に読みたい方はコレ

要点だけサクサク見直したい、問題形式で理解度を図りたい方におすすめ。一問一答タイプの中でもかなり使いやすいと人気です。特に重要となってくる第三章、そして第二章の網羅率が高く、出題されやすい部分が全章まとまって掲載されているので、何度も解くことできっちり覚えることができます。

そして親切なのが、一問一答だけでなくある程度の解説がついているのでなぜ間違ったのかが分かります。一問一答系は問題と答えしか掲載されていないものもあるので、解説がつくことで「何故この答になるのだろう」という疑問が払しょくされ、もやもやすることなく次の問題に進めます。

そして「よくでる」「間違えやすい」など問題に対してアイコンをつけてくれているので、より深く問題を認識しながら解くことが可能です。

この本の構成として問題のすぐ次のページに答えが掲載されているので、答えを探す手間も省けスムーズに問題を解くことができます。問題集を解く際のポイントは内容の質はもちろんのこと、答え合わせがスムーズに行えるかが重要です。それだけこの試験は覚えることが多いので、答え合わせの時間の短縮化は必要なポイントです。

セカンド本として、空いた時間にちょっとだけなど、使い勝手が良いテキストです。

全国登録販売者試験 過去問正解 全1200問

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大量の過去問と触れ合いたい!って方にはコレ

ともかく過去問をときたい!という方にはコレ。平成29年度に出題された全都道府県10ブロックの問題が掲載されています。全1200問という大容量、これを解ききったら試験なんてへっちゃらになれそうです。この試験は過去問や問題集といかに触れ合えるかが合格の近道ともいえるので非常にありがたい1冊になります。

おすすめのポイントとして…

1ページにぎっしりつまった問題の量

登録販売者お勧めテキスト4

見ていただいたら分かる様にただただ問題が続きます。面白みもなにもありません。ただ「問題を解いている」という充実感には満たされます(笑)

思っていたより薄い

登録販売者お勧めテキスト5

私は通販で購入しました。1200問と書いていたので、とても分厚い問題集が届くと思ったらこの薄さ、この薄さなら持ち運びも可能なのでよくカフェとかで勉強したものです。ちなみに厚さ1.2cmです。

このテキストの注意点はきちんと勉強してから望むことです。まだまだ勉強が足りないうちに解こうと試みるとあまりの解けなさにがっかりします。

でもそれは本番でも受からないということ、逆にこの問題集が解ける様になるまで勉強をする必要があるということです。そして解答がまとめて後ろのページについている状態なので、回答合わせに少し時間がかかります。

私は別ノートに問題の答えだけを書き、答合わせをしていました。

メリットデメリットがある問題集かもしれませんが、1冊持つことをおすすめしたいです。

超重要!登録販売者過去問題集 20年度版

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問題集を解くときに煮詰まってしまったらコレ

この問題集は非常に優しい内容です。基本的な事が問題となっているので初心者の方、そして問題を解くことに煮詰まってしまった方におすすめです。

問題集を解き続けていくと間違い続けてしまうときがあります。そんな時に簡単な問題を解くことで気持ちをリフレッシュできます。

おすすめのポイントとして…

見やすい構成

登録販売者テキスト見やすい

1ページに2問ずつしか掲載されていません。そのため非常に見やすい。問題が詰まっているだけでとっつきにくくなるもの。リフレッシュする為、自信をつけるためにもってこいです。

私はこの問題集を1日で解ききりました。それだけ基本的なことを重点的に出題している問題集です。だけど解くことで自信につながります。お食事で言う所の「箸休め」的に用意すると良いと思います。

登録販売者試験のテキスト一覧

2020年4月9日時点の最新テキストになります。

テキスト

参考書

問題集・過去問のみ

参考記事 登録販売者のお勧めテキスト・過去問を紹介!実際に使用した感想

まとめ

いかがでしたか?テキストといっても色々な種類があることがわかっていただけたと思います。

合格しやすい試験として、さまざまな出版社から販売されている登録販売者試験対策テキスト、ご自身のレベルに合わせて最適なテキストを選ぶことで、一気に勉強がはかどり合格までの道のりが近くなります。

そしてテキストによっては毎年新しい物が出版される傾向にあります。基本は常に最新版を購入してくださいね。

登録販売者試験のお勧め通信講座

登録販売者の勉強は独学でも可能ですが、通信講座を利用すれば手軽に効率よく学習することができます。通学に比べると料金も安いので経済的です。

参考記事 登録販売者の通信講座ランキングTOP5を発表

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